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ブログをリライトする際の7つの注意点!リライトで検索順位1位を目指す

ブログではリライトが重要と聞いたけど具体的には何をしたらいいの?リライトの際には何を注意したらいいのかな?

このようなお悩みを持たれている方におすすめの記事です。

ブログ運営においてリライトは重要だとよく言われますが、ただ文章を直してアップし直すだけではほとんど効果は見込めません。

今回はリライトすべき記事の選定方法から、具体的なリライト方法、リライトする際の注意点について解説します。

実際にこの方法で多くのキーワード順位を改善させてきたので、記事を読んだ後にあなたも試してみてください。

それでは、実際に見ていきましょう!

目次

ブログのリライトとは?

そもそもブログにおける「リライト」とはどういったことを指すのでしょうか?

一般的には、「記事の修正全般」が「リライト」と呼ばれています。

ブログの場合には、必ずしも本文の修正だけでなく、タイトルタグなどのタグ周りや、構造化マークアップの修正などもリライトと言われることが多いです。

リライトする記事の選び方

多くの人が悩むのがリライトする記事をどのように選んだらいいのか?ということです。

ポイントとなるのは以下の3つです。

リライトすべき記事

  • ブログの収益・集客に対する貢献度が高いであろうキーワードを対策した記事
  • 公開から1ヶ月以上経過している記事
  • 対策キーワードの順位が5位以下の記事

ポイント1:ブログの収益・集客に対する貢献度が高いであろうキーワードを対策した記事

まず見極める必要があるのは、本当にリライトするに値する記事なのかという点です。

「2:8の法則」というのはブログにおいても同じことが言え、約2割の記事がブログ全体の約8割の成果に貢献しているケースが多いです。(雑多なブログの場合には、こういった傾向がない場合もあります。)

つまり、本当に重要な記事というのは限られており、それは対策しているキーワードそのものの価値に依存しています。

例えば、検索ボリュームが極端に低かったり、上位表示したとしても収益に貢献できないようなブログ記事の場合には、せっかくリライトして順位が上がったとしても成果に全く繋がらないということになってしまいます。

あらかじめ、その記事で対策したいキーワードが本当に価値あるものなのかを確認しておきましょう。

ポイント2:公開から1ヶ月以上経過している記事

通常、ブログの記事が検索エンジンに正しく評価されるまでには、早くても1ヶ月程度の時間がかかります。

それまでは、上がったり下がったりしながら、徐々に順位が安定していくイメージです。

つまり、最初の数週間で順位が低いと思っていても、そこから一気に順位が上がって、安定して上位表示することがあります。

本当は上位表示できるはずだったブログの記事内容を自らリライトして変えてしまうという、もったいないことがないように気をつけましょう。

ポイント3:対策キーワードの順位が5位以下の記事

最後のポイントは、「対策キーワードの順位」です。

ブログの検索順位の改善において、リライトは王道の手段なのですが、順位下落のリスクも常にあります。

そうなったときに、せっかく検索上位に入っていたものをリライトしてしまうことで、順位を下げてしまうということになりかねません。

そこで比較的リスクが低いと判断できる、5位以下の記事を対策するのが一つ目安となります。

もちろん、5位というのはあくまでも目安で、5位でもブログに大きな貢献をしている記事の場合には、リライトするかどうかは慎重に判断した方がいいです。

具体的なブログリライト方法

それでは、ここからは具体的なブログのリライト方法について解説をします。

ブログリライトの流れ

  • 検索意図を再度確認する
  • タイトルの見直し
  • 記事構成を改善する
  • 本文のリライト
  • CTAの見直し

ステップ1:検索意図を再度確認する

まず最も大切なことは、「検索意図」の再確認です。

検索意図というのは、「ユーザーがどんな意図(目的・背景)を持って、検索をしているのか」ということです。

この検索意図を知るために最も有効なのは、実際に対策したいキーワードで検索をかけて上位に表示されているページを読むことです。

なぜなら、そこで上位に表示されている記事というのはGoogleの持つ膨大なデータの中から、特定のキーワードに対して最適な内容を選んでくれているからです。

そこで、実際の上位表示記事を読み込んで、ユーザーの検索意図を改めて把握します。

ステップ2:タイトルの見直し

検索意図の把握ができたら、まずは最もインパクトの大きいブログ記事のタイトルからリライトをしていきましょう。

ステップ1で検索意図を再度確認することができたと思うので、改めてつけるとしたらどういった記事タイトルになっているとユーザーのニーズに応えられるのかを考えてみましょう。

また、そもそもタイトルに対策キーワードが入っていないという場合には、SEO的に上位表示が難しいのでキーワードもしっかりと入れてあげましょう。

ステップ3:記事構成を改善する

続いてのステップでは、記事構成を改善していきます。

ここでも重要なことはステップ1で行った、検索意図の分析結果です。

ユーザーが知りたいと思っていることに対して、わかりやすく・網羅的に答えることができる記事構成になっているかを確認しましょう。

おそらく、これまでの記事では抜けてしまっている要素などがここで見つかってくるかと思います。

まだ足りていない情報をユーザーに届けることができるように、改善をしていきましょう。

ステップ4:本文のリライト

ここまで来て、ようやくブログ本文のリライトに入ります。

まだこれまでの記事では足りていなかった情報を足してあげたり、論理的な飛躍が起きてしまってわかりにくいところはないかという点をチェックしていきます。

もちろんこのときに誤字・脱字などがあれば、一緒に直していきましょう。

ステップ5:CTAの見直し

最後のステップでは、CTA(Call To Action)を見直します。

CTAとは、日本語だと「行動喚起」と呼ばれることが多く、ブログ記事を読んでもらったユーザーにどういったアクションを促すのかということを指します。

リライトを行うと、これまでの記事から、記事構成や本文内容が大きく変わることが多いです。

そのため、リライトした内容に合わせたCTAに変更をすることも求められます。

このCTAがずれてしまっていると、ユーザビリティを下げることに繋がってしまうので、リライトの際にはしっかりチェックしましょう。

ここに注意しよう!

続いてブログのリライトをする際の注意点について解説をしていきます。

注意点は以下の7つです。

注意ポイント

  • 注意点1:リライトする価値のあるページなのか?
  • 注意点2:文末を変えただけの修正では順位改善は期待できない
  • 注意点3:URLは変更しない
  • 注意点4:検索意図は日々変化していくものだと認識する
  • 注意点5:キーワード比率が下がらないようにする
  • 注意点6:リライト直後は順位が落ちる場合もある
  • 注意点7:リライトによる変更点を記録しておく

注意点1:リライトする価値のあるページなのか?

これはブログのリライト記事を選定する際にも、チェックをしたポイントですが、あまり意識できていない方が多いので注意が必要です。

本当にリライトをして、ブログの収益や集客に貢献してくれるページなのかを改めて考えましょう。

そのページをリライトするよりもインパクトの大きいリライトや新規記事追加があるかもしれません。

注意点2:文末を変えただけの修正では順位改善は期待できない

ブログのリライトと聞いて、ただ文章を変えればいいと思って、文末の表現を少し変えるだけの方がいますが、これは順位を改善するということに対してほとんど意味がありません。

もちろん、日本語の文法が間違っていたり、読みやすくするという意味ではやらないよりやった方がいいですが、その程度の小さな変更ではあまり意味がないということです。

注意点3:URLは変更しない

リライト時の注意点3つ目はURLの変更をしないという点です。

GoogleはURL単位で評価をしているため、URLが変更になってしまうと評価が0からスタートになってしまいます。

また、場合によっては過去URLのコピーコンテンツという扱いを受けて、ペナルティ対象となってしまうこともあります。

どうしてもURLを変えたい場合には、301リダイレクトを使い、過去URLの評価を引き継ぐようにしましょう。

注意点4:検索意図は日々変化していくものだと認識する

4つ目の注意点は、検索意図の変化についてです。

ブログ記事を書いた当初においては、ユーザーの検索意図を網羅した素晴らしい記事だとしても、検索意図は日々変わっていってしまいます。

1年前に「ブログ」と検索していた人と、今日「ブログ」と検索している人とでは、知りたい内容が全く同じではないはずです。

それは時代の変化がある以上、仕方のないことです。

ですので、リライトをする際にはユーザーの検索意図が変わっているという前提のもと、一から構成の見直しも行いましょう。

注意点5:キーワード比率が下がらないようにする

ブログリライト時の注意点5つ目は、キーワード比率です。

ここでのキーワード比率とは、特に対策しているメインキーワードの使用率を指しています。

せっかくGoogleに特定のキーワードで認識されていたにも関わらず、リライトの際にキーワード比率が下がってしまい、認識が弱くなってしまうということがあります。

他のトピックを付け足したりする際に、メインで対策しているキーワードの比率が下がってしまっていないかも注意をしましょう。

注意点6:リライト直後は検索順位が落ちる場合もある

ブログのリライトをした直後は検索順位が落ちることもよくあります。

順位を上げるためにリライトしたのに、落ちてしまったのを見てすぐに元に戻したくなる気持ちはわかります。

でも、ここで焦ってしまってはダメです。

Googleは変更があったページに対しては慎重で、まず1度様子を見るために順位を一旦下げるということがよくあります。

その後、徐々に評価されていき、これまでよりも順位が改善されるというイメージです。

リライト後は再度順位が安定するようになるまで、1ヶ月程度は様子を見ましょう。

注意点7:リライトの変更点を記録しておく

7つ目の注意点は、リライトの変更点を残しておくということです。

変更点を残しておく理由は、「何がうまくいったのか?orうまくいかなかったのか?」を分析するためです。

リライトによって検索順位が改善することもあれば、順位が落ちてしまうこともあります。

その際に何が原因となっていたのかを把握できていなければ、次のリライトの際に活かすことができません。

リライトをする際には、変更点を何かしらメモに残しておきましょう。

ブログを定期的に見直して検索順位1位を獲得する

今回は、ブログのリライトをする際の注意点について解説をしました。

実際に私もこの方法で何度も検索順位改善に成功をしてきていますので、ぜひこの方法を参考に今日からブログ記事をリライトしてみましょう!

ユーザー自身のニーズが変わっていく以上、それに伴って検索結果も常に変わっていきます。

そのタイミング、タイミングで本当にユーザーにとってためになる記事になっているのかを見直して検索順位1位を獲得しましょう!

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